日本政策金融公庫の創業融資とは

起業サポートセンター東京事務局

2025年05月02日

2025年05月02日

日本政策金融公庫の創業融資

<はじめに>
こんにちは、ミネルバ税理士法人です。このブログでは、「会社設立」や「起業」に関するノウハウやポイントを中心に分かりやすくご紹介しています。今回は日本政策金融公庫の創業融資の概要について整理してみました。ぜひ、参考にしてください。

日本政策金融公庫の創業融資の概要

日本政策金融公庫の創業融資とは、新たに事業を始める方や、事業開始後に税務申告を2期終えていない方を対象に、資金調達を支援する制度です。営業実績が乏しいなどの理由により資金調達が困難な新規開業・スタートアップ段階の企業向けに整備された融資制度になります。

創業融資の利点
① 無担保・無保証人
新たに事業を始める方または事業開始後税務申告を2期終えていない方は、原則として無担保・無保証人で各種融資制度をご利用いただけます。

② 利率を一律0.65%引下げ
新たに事業を始める方又は税務申告を2期終えていない方は、原則として0.65%(雇用の拡大を図る場合は0.9%)引下げとなります。

③ 長期で返済が可能
設備資金は20年以内(うち据置期間5年以内)、運転資金は原則10年以内(うち据置期間5年以内)と長期でご返済いただけます。また、据置期間については設備資金、運転資金ともに5年以内にとなっております。

融資限度額
7,200万円(うち運転資金4,800万円)

必要な書類について
創業計画書…以下の事項を詳細に記載する必要がございます。
創業動機、経営者の略歴等、取扱商品・サービス、従業員数、取引先・取引関係等、関連企業、お借入の状況、必要な資金と調達方法、事業の見通し

見積書(設備資金の場合)

履歴事項全部証明書または登記簿謄本(法人の場合)

過去2期分の決算書・確定申告書(法人成りの場合)
この書類がございますと融資審査が円滑に進みますので早く融資を受けることが可能です。

本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)

許認可証(必要な業種の場合)

送金先口座の預金通帳の写し

 

詳しい情報や申込手続きについては、日本政策金融公庫の公式サイトをご覧ください。

参考文献
創業融資のご案内|日本政策金融公庫
創業計画書等各種書式ダウンロード|日本政策金融公庫

<まとめ>
今回の記事が皆様のお役に立てると幸いです。疑問点やさらに詳しく知りたいことがありましたら、ぜひお気軽にLINEの無料相談をご利用ください。ミネルバ税理士法人の専門家が、あなたのビジネスを全力でサポートいたします。

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