学生起業で失敗しないために大切なこと ― 事業計画書の重要性
2025年08月17日
2025年10月17日
東京都品川区で創業33年目を迎えるミネルバ税理士法人(起業サポートセンター東京)です。
当社では数多くの起業相談に対応しています。その中でも学生起業を検討される方が増えています。
学生のうちに起業することは、大きなチャンスであると同時に、慎重な準備が必要となります。
資金や経験、人脈が限られている学生起業では、「思いつきではなく、根拠ある計画」を立てることが成功への第一歩です。その中心となるのが「事業計画書」です。
事業計画書が学生起業を成功に導く理由
学生起業では、銀行や公的機関からの信用がまだ十分ではないため、事業計画書が信頼を得るための最大の武器となります。どんなビジネスを、どんなターゲットに、どう展開していくのか。資金の使い道や利益の見通しを数字で示すことで、融資・助成金・出資などの支援を受けられる可能性が高くなります。また、計画書を作る過程で自分のビジネスモデルを客観的に見直すことができるため、
「勢いで始めて続かない」ケースを防ぐ効果もあります。
※学生起業の場合は、融資が受けられない可能性も高いため、融資が受けられなかった場合も考慮して計画書を作成する必要があります。
学生起業の成功事例
たとえば、大学在学中にSNS運用代行サービスを立ち上げた学生起業家の方は、事業計画書を作成し、立てた計画書をもとに、初期費用を抑えながらスタート。数か月後には中小企業からの依頼を継続的に受けるようになりました。ポイントは、「誰に」「どんな価値を」「どう届けるか」を明確に書き出したことです。
ミネルバ税理士法人(起業サポートセンター東京)の支援
ミネルバ税理士法人では、学生を含む多くの起業家の事業計画書作成・創業融資申請をサポートしています。特に、「会社設立後の経理・税務の仕組みづくり」や「創業融資」「ビジネスモデルサポート」まで一貫して支援する点が強みです。
学生起業では、アイデアや情熱だけでなく、数字と根拠に基づく事業計画が不可欠です。事業計画書をしっかり作り込むことで、周囲からの信頼を得て、スタートダッシュを切ることができます。学生で時間があるからこそ、やることを絞り、そこでやりながら計画を進めていくことが大切です。
ミネルバ税理士法人(起業サポートセンター東京)では、学生の方でも安心して相談できる無料相談を実施しています。起業を「夢」で終わらせず、「実現」へとつなげるために、まずは一度ご相談ください。